僕は今までサウナが苦手だったが、本などで目にするようになりサウナに通うようになった。
効能や入り方を書いたので、読んでみてほしい。
サウナの歴史
フィンランド発祥と言われていて、フィンランド語で「蒸し風呂」を表すらしい。
フィンランド語でも英語でも「Sauna」と書くが、発音は「サウナ」ではなく「ソーナ」らしい。
フィンランドでは1000年以上の歴史があるようで、日本では1964年頃から普及しだした模様。蒸し風呂自体は世界各地にあったようだが、今のスタイルを確立したのがフィンランドということらしい。
サウナ先進国フィンランドでは、各家庭でサウナ室を持っていたり、移動式サウナカーがあったり、想像以上にサウナが根付いているようだ。
サウナの効能
血流が良くなることで、様々な良い効果があるようだ
・集中力・発想力が高まる
・肩こり・腰痛が軽減される
・睡眠の質が高まる
・呼吸器系の疾患にかかるリスクが約40%軽減される
・美肌になる
引用:TABI LABO
医学的に正しいサウナの入り方
・サウナ/脈拍数が軽い運動時と同じになったら出る
・水風呂/ぬるいシャワーで体を慣らした後、深呼吸をしながら浮遊の姿勢で水風呂につかる。1分で血液が体内を一巡する。体の芯まで冷やさないよう注意。
・外気浴/椅子に座るか、横になった状態で目をつむる。目安は体が落ち着いて平常状態になるまで。5~10分で交感神経を静める。
引用:bizSPA!
自分の体調と相談しながら、無理のないように楽しんで入るのが大前提だ。
「ととのう」という言葉について
サウナ好きの間で「ととのう」という言葉を聞く。これは、サウナに入った結果、ふわふわした気持ちの良い感覚になることを指す。
「ととのう」ためには「サウナ10分、水風呂、外気浴を3セット繰り返す」というような入り方をよく目にする。時間やセット数は人それぞれらしいので、無理のない範囲で楽しみたい。
「ととのう」の正体
「端的にいうと、普通は切り替わるはずの交感神経と副交感神経が共存し、“変な感覚”を覚える。これこそがととのうの正体です。
この“変な感覚”の感じ方や表現方法が人によって異なるため、謎めいた存在になってしまっているのでしょう。認識が違うだけで、基本的には同じ現象を指しています。
なぜ両者が共存するのか? 休憩中は副交感神経が優位になる一方、サウナと水風呂の影響で交感神経のアドレナリンが残っているためです。ただし、両者が共存するタイミングまでの猶予は水風呂を出て2分以内。どんどんアドレナリンの機能が弱くなり、ただのリラックス状態になってしまうので、2分以内に横になる(座る)ようにしましょう。
初心者の方や未経験の方にはピンとこないかもしれませんが、ととのうための努力や才能なんて必要ありません。サウナに行けば、誰でも自動的にととのいます。
そもそも自律神経とは、自動的に環境の変化にアジャストする神経。サウナや水風呂は入るだけで急激な環境変化ですから、単純に自律神経が働きやすいんです」
「脳には『デフォルト・モード・ネットワーク』といって、ボーッと何かを考えているときに活性化する領域がある。そのエネルギー消費量は、なんと70パーセントにものぼるんですよ。脳が本当に疲れるのは、あれこれと考えてしまっているときなんです。
TVがあるところは別ですが、サウナ室では『暑い!』くらいしか考えられない(笑)。それがいいんですよ。暑すぎて自動的に余計な外部情報が入らなくなる。
瞑想もごちゃごちゃした考えを一度捨てて、脳をブーストさせる行為。外部の情報を遮断して内なる自分に集中するという点で近いものがあります。
ただし、瞑想は自身の努力でその世界に入る。技術が必要で、才能や経験に効果が依存するという論文も発表されています。個人差があってハードルが高い一方、サウナは入るだけでいいので手軽ですよ!」
引用:TABI LABO
サウナのまとめ
- フィンランド発祥で長い歴史がある
- 医学的に見ても色々な効能がある
- 入り方にこだわりすぎず、無理なく楽しむのが大事
「ととのう」感覚は実に気持ちが良い。
手軽で健康に良いので是非おすすめだ。
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