『HHKB Professional HYBRID 英語配列 レビュー』至高のキーボードは持ち運べて打ちやすくてかっこいい

『HHKB Professional HYBRID 英語配列』持ち運べて打ちやすくてかっこいい、至高のキーボード…!ガジェット
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HHKB Professional HYBRID 英語配列 を1年以上使っています。慣れてからは打ちやすく、疲労軽減されタイピングも早くなりました。HHKBの良さ、慣れるのに苦労した点・Type-Sとの比較・使用感を書きます。今はHHKB以外のキーボードに触りたくないくらい、手放せないです。

備え付けのものや2000円のキーボードを使っていましたが、すぐ壊れたり、キーが引っかかったりして不満でした。どうせなら会社でも家でも兼用できるよう、持ち運べるものということで、HHKBに変えたらほとんどの不満が解消されました(WinでもMacでも使えます)

HHKB Professional HYBRID 英語配列 レビュー 詳細

有線でも無線でも使える

有線はUSB TypeCで給電・接続します。
無線はBluetoothで接続で、ペアリング先を記憶しておいて、切り替えられます。

給電方式

無線接続時の給電は、乾電池式となっています。
スマホなどで使われているリチウムイオン電池は、劣化しても交換不可がスタンダードなのと、入手しづらいです。

長く使って欲しいという思いから、すぐ入手できる乾電池が選択されたようです。
充電式乾電池(エネループなど)も使用できますが、充電はされません。

電池持ち

週5で8時間以上使っていますが、節電モードで3ヶ月以上は使えています。
電池がなくなってくると、オレンジのランプが点滅しはじめますが、そこから1週間前後は使えていたと思います。

持ち運びやすい

重さ約500g、長さ約30mと、500mlペットボトルくらいなのでコンパクトです。
会社に毎日持って出社していますが、苦ではないです。

キーについて

静電容量無接点方式

いわゆるメカニカル式(接点接触式)よりも、押し心地と音が落ち着いています。

他の製品との比較

同モデルのType-S:無印のほうがタイプ音が少し高く、好みでした。音:スッスッ
AKEEYO NIZ:こちらのタイプ音のほうがより好みでしたが、品質が気になったので見送りました。音:ぽこぽこ
Realforceシリーズ:タイプ音は大差なかったと思います。検討していた時点では、無線タイプがなかったことと、約1.5kgと持ち運ぶには重たかったので見送りました。音:カタメカニカル(接点接触式):音:カチャカチャ

疲労とタイプミスの軽減

一般的なメンブレン式やパンタグラフ式と比べると、打鍵感やキーの戻りがいいので、軽い力で確実に押せます。

Macのキーボードのような、浅いキーに慣れていると、深いキーになれるまでは多少疲労感が増すかもしれません。

専用のキーマッピングソフトで、本体に設定を書き込める

キーの割当てを変更できるソフトは他でも見かけますが、このキーボードだと本体に設定を書き込めます。
例えば、家と会社のPCで同じキー配列にしたい場合、ソフト側の制御だと、同じソフトと設定を両方のPCで行う必要があります。

本体に設定が書き込めると、書き込んでしまえば、別のPCにもソフトを入れて設定という作業が不要になります。

キーが少し深く感じる

キーを押してから反応するまでの深さが、当モデルが3mm、Type-Sが2.8mmとなっています。
個人差もあるかと思いますが、高速で長文を打つと、押し切る前に離してしまい、入力されない状態になりがちです。

0.2mmは体感的に大きく、更に浅くても良いと感じています。
分解して全部のキーにOリングを取り付ける改造を見かけますが、保証がなくなるので、なくなる頃(購入から一年後)に試してみたいと思っています。

キーが最小限であることが、HHKB配列メリットでありデメリット

メリット

最小限のキーしかなく、ホームポジションを崩さずに打てるので、無駄な動きやミスタイプが少なくなります。

今まで使っていなかった、HOME・END・ファンクションキーが押しやすくなるので、押したくなります。
ほとんどのキーを使うようになるので、使いこなしてる感が増して、満足感が得られます。

CTRLがCAPS LOCKの位置にあり、組み合わせで矢印キーがPやLのあたりにある(後述)ので、すごく押しやすいです。
たまに一般的なキーボードを使うと「こんな押しづらい位置にあるものを押していたのか」となんだかショックを受けます。

デメリット

HHKBで削られてしまったキーは、Fnキーと一緒に押す必要があります。
(F1-12、Backspace、HOME、END、矢印キーなど)

上記で一番使うのは矢印キーだと思いますが、ホームポジションに居たまま押せるので、慣れるとむしろ使いやすく感じてきます。
※日本語配列には矢印キーがあります

最初はかなりミスタイプが多かったですが、1ヶ月程度で慣れました。
他のキーボードを触ったときにも同様にミスタイプが増えますが、これも慣れかと思います。

特に、「CTRLキー」「Fnキーと組み合わせが必要なキー」がポイントです。

デザインが最高にかっこいい

最小限のキーで構成されているので、ミニマルでかっこいいです。
また、墨色はあまり目にしない渋い色で、かっこよさが引き立ち、所有欲が満たされます。

ただ、墨色はキーの印字も黒なので、暗い所では見づらいです。
オフィスや一般家庭の照明では問題なく見えますが、カフェだったり暗い部屋だと見づらいと思います。

HHKBが視野に入る層は、タッチタイピングできるはずなので、そこまで気にならないかもしれません。

HHKB Professional HYBRID 英語配列 レビューこんな人におすすめ

  • 打ち心地が良いものが欲しい
  • 疲れにくいものが欲しい
  • 有線・無線、もしくはどちらでも使えるものが欲しい
  • 持ち運びたい
  • こだわりのかっこいいものが欲しい

HHKB Professional HYBRID 英語配列 レビューまとめ

僕はずっと使っていきたいと思える、最高のキーボードに出会えたと思っています。
あなたも相棒を探してみてはいかがでしょうか?

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