ドラム式洗濯機を2年使用しているが、とても良いものだ
使用感・使う際のコツなどを書く
Panasonic NA-VG730 は、一人暮らしに最適なサイズ感になっている
2年以上前に出た製品なので、新しくて良いものが出ているかもしれない
Panasonic NA-VG730 概要
洗濯・脱水容量 | 7kg |
乾燥容量 | 3.5kg |
運転音 | 洗濯時:約32dB 脱水時:約42dB 乾燥時:約46dB |
目安時間 | 定格洗濯時:約30分 定格洗濯乾燥時(標準乾燥モード):約200分 |
本体寸法(幅×高さ×奥行)(給・排水ホース含む) | 約 639×1050×600mm |
本体質量 | 約70kg |
乾燥方式 | 低温風パワフル乾燥(ヒーター/排気式) |
メーカーサイトから引用
Panasonic NA-VG730 レビュー
乾燥機能が便利だが、注意点も
干して取り込む手間がなくなり、天気や時間、部屋干しの為の場所やにおいを気にする必要がないのはとても楽
これらの手間がなくなり、時間を節約できることを考えると、費用対効果は大きい
仕組み上、乾燥容量は、洗濯容量の約半分になるので注意
また、洗濯に加えて、温風を浴びせながら回転させるので、しわ・縮み・痛みが増える
特に綿素材のしわ・縮みが気になるので、後述する対策が必要だ
痛みは気になったことがない
対策
乾燥させる量・時間を減らす、合成繊維などのしわになりにくい服を乾燥させる
しわになった状態で脱水・乾燥させるとしわになり、乾燥の熱で縮み、ドラムが回って擦れることで痛む
- 乾燥はさせたいが、しわ・縮み・痛みをなるべく減らしたい
- 乾燥時間と量を最小限にする(なるべく合成繊維の服を着る)
- どうしてもしわは避けたい
- 脱水が終わった時点で取り出し、ハンガーなどで乾す
僕の場合、ユニクロSサイズは丈が短い、Mだと少し大きいので、Mを買って何度か洗濯すると、縮んで丁度よくなったりする
乾燥方式
ヒートポンプ式
65℃前後の温風で乾かす(エアコンと同じ)方式で消費電力が少ない
この方式を使っている製品のほうが高価
ヒーター式
この製品はこれ
80℃前後の温風で乾かす(ドライヤーと同じ)方式で、消費電力が少し多く、温風の温度が高い分、痛み・縮みやすい
乾燥時に湿った空気が出てくるので、換気が必要
ヒーター式のほうが劣っているように書かれがちだが、メーカーによっては消費電力はあまり変わらなかったり、温度が低めな分雑菌が繁殖しやすく、乾燥後のにおいが気になるケースもある
縦型洗濯機よりも、ランニングコストが安い
縦型洗濯機よりもイニシャルコスト(購入時の費用)は高いが、ランニングコスト(使用時の費用)は、構造上使う水・電気が少ないので安くなる
乾燥で電気を消費するといっても微々たるものだし、水の量が減るので、使う洗剤の量も減る
下記サイトに詳しく書いてある
汚れ落ちも気にならない
構造上、縦型のほうが汚れは落ちやすいようだが、特に汚れやにおいが気になったことはない
作業着や子供の服など、汚れがひどいものは変わってくるのかもしれない
洗濯物はむしろ出し入れしやすい
取り出し口が低い位置にあるので「取り出しが大変そう」という声を聞く
洗濯物を受けるカゴとの距離が近くてスムーズだし、量が多ければしゃがんで作業すれば負担も少ない
使い方はほぼ同じ
上面に洗剤投入口があり、それぞれの時間が選べる
もちろん、乾燥が必須ではなくて、「洗い・すすぎ」「洗い・すすぎ・脱水」で止めることもできる
注意点として、乾燥の都度フィルター掃除が必要になる
綿埃のようなものが綺麗にたまっていて、簡単に取れる
ハンディクリーナーがあると楽
設置時の注意
縦型より横に大きい
設置場所が縦型を想定して作られていて、収まらないケースがあるようだ
事前に寸法を測るのがおすすめ
少し広めの1Kマンションに住んでいるが、ぎりぎり収まっている
扉の位置
横に大きく開くので、これも考慮が必要
右開き・左開きを選べる製品が多い
脚の購入が必要になるケースも
設置場所によって、ホースの接続用に本体を少し高くするための、脚を購入する必要がある
設置時にも売ってくれるが、店で購入するより高いので事前に調べて買っておくと良いかもしれない
脚があったほうが、移動・メンテナンスも楽なようだ
おしゃれなデザイン
このPanasonicのキューブルというシリーズは、他製品と比べ生活感が感じにくくておしゃれだ
生活家電にデザイン製はあまり求めないが、いいほうが気分も良い
僕の使い方
洗濯物入れる->電源ON->わたし流コース(事前に設定)->スタート->音がなったら取り出し->フィルター掃除->終了
週に1~2回洗濯・乾燥して、取り込む。乾燥時に出る温風で、必要に応じて加湿
リモートワークが多いこともあって、洗濯物は少ない方だと思う
使用時のコツを下記にまとめている
まとめ
- ドラム式洗濯機は、うまく使えば超便利
- イニシャルコストは高いが、費用対効果も高い
- 設置場所に収まるか、寸法を測っておくのがおすすめ
頻繁にやる作業を効率化できるので、とてもおすすめ!
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