漫画とアニメを見たが、The ジョジョの奇妙な冒険といった感じで全体的におもしろい部だ。ネタバレは隠しつつ、あらすじ・感想・おすすめを書く。
ジョジョ三部 レビュー あらすじ
承太郎がある日、喧嘩で留置所に入れられるが、悪霊に取り憑かれたが周りの安全のために留置所を出ないと言う。
そこに祖父のジョセフとその友人アヴドゥルがやってきて、その悪霊は精神エネルギーが形となった「スタンド」というものだと説明し、自分のスタンドを見せる。
同じくジョースター家の血筋である、承太郎の母親ホリィにもスタンドが発現するが、制御できず肉体が蝕まれることになる。
スタンドが発現した原因が、死んだはずのジョースター家の宿敵DIO(ディオ)であることがわかり、承太郎たちはホリィを救うため、DIOを倒すための旅に出る。
その途中で仲間やいろんな人に出会いつつ、DIOの刺客と激しく戦うこととなる。
ジョジョ三部 レビュー 見どころ
The ジョジョの奇妙な冒険
いろんな国や街に行くので、一番冒険している感が強い。思い返せば、他の部は行っても隣の国までだ。
行った先での文化・特徴・風習の解説があり、ストーリーに絡んでくるので、読んでいる側も疑似体験できて楽しい。
承太郎がクール
見た目や活躍ぶりもかっこいいが、特に良いと思うのは芝居臭いセリフやポーズだ。
「普通そんなこと言わないし、しないだろ」ってことも、承太郎なら許されてしまう。
作者に気に入られすぎて気になる。敵も味方も「スタープラチナは素早く精密な動きをする」っていうし、時間止めちゃうのはやりすぎ感も。承太郎一人でも全員倒せた感 笑】
イギーが渋い
硬派で媚びない犬。ネタバレになるので詳しく書けないが、後半の活躍っぷりがアツい。
身体を張ってポルナレフを守り、アヴドゥルと一緒に昇天するシーンは何度見てもうるっとくる。
サイボーグクロちゃんで刷り込まれたのか、動物視点で進む話が好きだ。もちろん銀牙も読んだ。】
ディオのカリスマ性
吸血鬼な上に、スタンド能力と人心掌握術まで手に入れてしまったディオ。ジョースター一行と直接会うまで顔が描写されない。この演出がよりカリスマ感を引き立てているように感じる。
他の部のスタンドの中でも、デザインがシンプルでかっこいい。
ロードローラーというマイナー機械を持ってきて、その上から殴るというユニークな展開は印象的。OVA版だとなぜかタンクローリーになっている謎 笑】
敵味方のキャラが多くて楽しい
三部から増え、ちょうどよく感じる人数になる。キャラがある程度いると新鮮味が出るし、戦闘や話の展開も広がって楽しい。この先の部もこれくらいの人数なので、ウケが良いんだろうか。
ジョジョ三部 レビュー こんな人におすすめ
- 王道のジョジョが見たい人
- ネットの元ネタを知りたい人
- 人を怒らせるとどうなるか知りたい人
ジョジョ三部 レビュー まとめ
- 王道のジョジョ
- 全体的におもしろく、長さ・内容的に見応えもある
原作である漫画がおすすめだが、濃い絵が苦手な人はアニメから見てみよう。
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