前日の学び
前日、6月中旬に3時間歩いたせいか、首・腕・足首がめっちゃ焼けてヒリヒリ。今日から日焼け対策として長袖と靴下を着ることにした。
疲労を心配していたが、個室なのでぐっすり眠れ、疲れもとれていて良かった。
徒歩で鴨川シーワールドへ
早く目が覚めて余裕があったので、のんびり歩いて鴨川シーワールドへ向かった。約60分。
海沿いの住宅街を歩くのって初めてかもしれない。ゆっくりした時間が流れていた。何人かの住民とすれ違ったが、皆向こうからあいさつしてくれた。旅行者まるだしなのに、受け入れてもらえたようで嬉しい。

鴨川シーワールド
生き物たち
ずとまよの曲を聞いてから、ハゼがすこし好きになった。魚なのに泳ぐのが苦手で、干潟を必死に跳ねているのを見ると応援したくなる。
大きくてぼーっとしてるマンボウも癒された。初めて見た子ウミガメ、たくさんいて感動。珊瑚礁カラフルできれい。

シロイルカショーの驚き
シロイルカ(ベルーガ)の、生態を紹介するタイプのショーをやっていた。
頭が丸くて、でこの部分がぷよぷよ。頭が上下左右に大きく動く。口元も笑って見える。
人の赤ちゃんのようで、愛嬌があってかわいい。

声の音域が広いようで、声真似をしていた。トレーナーが、水中マイクを通して声をかけると、声の音程や長さを真似て返していた。すごい。
シャチショーの絆
シャチショーを昔から見たいと思っていて、これを目当てに来た。
シャチの大きさは6mで、背びれだけで2mあるという。イルカや、ショーに出るゴンドウクジラよりも大きいので、よりダイナミックなショーが期待できる。

トレーナーが水で浮いてると、シャチが後ろから背びれを引っ掛けて、またがるようにさせて運んでいた。海で遊ぶ大きなビニールの遊具のよう。
シャチが鼻先でトレーナーの足を押しながら潜っていき、そこから浮上してジャンプ。トレーナーが10mくらい飛ばされ、ダイブするのには感動した。
間違えば観客席や壁に突っ込むのに、どうやって練習したんだろう。絆を感じた。
水濡れについての念入りな注意喚起があり、あんな大きな生き物が跳ねたら、そりゃ水かかるだろうなと思っていた。
演目の一つとして、シャチの尾びれで会場に向かって水をかけさせ、バケツをひっくり返されたように濡れて笑った。
大人も子どももびしょ濡れで、楽しい空間だった。
ランチ
ランチはシャチが見られるレストランに行った。
シャチが通る水槽の横の席は埋まっており、なるべく近くに座っていたら、タイミングよく撮影できた。

どちらかといえば、見られているのは人間側のように思えた。彼らにはどう見えてるのだろうか。
伊勢海老プレートを頼んだが、すこし期待外れだった。観光地の雰囲気メシである。

銚子へ
宿をとっている銚子へ電車で向かう。約3時間。
旅人と思われる人と、しばらく電車が同じだったので、親近感から声をかけようとした。しかし、一人でのんびりしたい人が多いだろうと思いやめた。
途中で降りて、勝浦タンタンメンを食べるべきだったと、今でも後悔している。
銚子駅はのんびりした港町で、人や車がまばらで居心地がよかった。近くにヤマサの工場があり、醤油がうっすら香る。
宿へ
宿まで歩いても電車でも時間が変わらなかったので、1時間歩いて向かうことにした。
歩くといろんなものが見れて楽しい。爆走する子ども、小さい社、ピッコロが封印されてそうな炊飯器。

銚子グランドホテル
豪華な部屋
汗だくで宿に到着。空いてて良かった。

旅館によくある端のスペースから、窓の外を覗くと、180度オーシャンビューだ。波の音が癒される。
初めての海の見える部屋で感動。一人には贅沢すぎた。

適当ディナー
来る途中で夕飯を済ませようと思ってたが、目当ての店が二軒とも休みだった。ここで地方や観光地の営業時間は不定期ということを体験する。
売店のカップ麺とぶりの缶詰を食べた。質素だがこれはこれで美味しい。安く済んだってことで良しとする。

350ml缶の柿ピーが初見だったので買ってみた。安定して美味しいし、持ち運びやすい。名物の濡れせんは、何度食べてもハマらない。なぜ濡らしてしまうん…?
まとめ
やっぱ海と大きい生き物はいいなあ。

