千葉 犬吠埼と銚子散策 【日本一周の旅】

起床。ホテル前の歩道にて

銚子グランドホテル、静かでよく眠れた。やっぱベッドより布団が好きだな。

次の目的地は、犬吠埼(いぬぼうさき)灯台で、徒歩10分。営業開始の1時間前には起きてしまったので、のんびり向かった。

ホテル前の道から、トンネルを通ると海沿いにいけるようだ。

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トンネルを覗くと、大きなフナムシの大群がいて通るのを断念した。大きさと数によっては無理になると悟る。貴重な体験なので写真を撮っておくんだった。

犬吠埼へ

犬吠埼灯台につき、まだ開いてないので周りをぐるりと回った。絶壁で景色が良い。が、曇ってる。

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灯台に登っても、どうせ曇っているだろう。そう思い、次の目的地、地球の丸く見える丘展望館を目指した。

徒歩30分の道のりだが、例のごとくまだ開いてない。紫陽花や寺を見ながらのんびり向かった。

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アルミケーブルの窃盗対策の看板。儲からないのでやめとけという注意書きが多国語で記載。ニュースでは知ってたけど、本当に起こってるんだと現実感。千葉 犬吠埼と銚子散策6

地球の丸く見える丘展望館

景色は良いがやはり曇っており、丸さはわからなかった。予定通りにいかないことの方が多いと知る。

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銚子サイダーで休憩。美味しい。子どもの頃は好きだったが、今飲むと甘い。ちなみに、サイダーとラムネの違いは、ビー玉入りの瓶に入ってるかどうからしい。これは入ってないのでサイダー。ラムネを瓶から出すとサイダーになるんだろうか。

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アニメ アマガミの看板がある、懐かしい。10年以上前のコンテンツだが、舞台が銚子ということで展開が続いてるらしい。ヘッドホンが置いてあり、銚子の環境音入りドラマCDが聞けた。

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昔、近くでUFO(未確認飛行物体)が目撃されたらしく、当時の特集番組が流されてた。

内容は、UFOが浜辺に現れ金属片を残していった。金属片を分析してもらうと、通常見られない構成だった。米軍機の試験機を疑い、米軍に持ち込むと没収され、帰される。この金属片は一部が日本の担当者の手元に残っており、謎のままだという。ロマンだ

犬吠駅へ

銚子電鉄歴史を感じてえもい。厚紙の切符はじめてだ。駅の掛け時計や電車内の古さ・汚れに味がある。

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駅名にちなんで、猫吠写真コンテストが掲示されてた。地元感があって良い。

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走行中、線路にはみ出した枝がばしばし当たる音がしてびびったが、地元民的には日常のようだ。

銚子駅で昼食

漁師町ということで海鮮を探す。目当ての定食屋はあいてるけど、話し込んでて準備してないようだった。地元感。

麺処Umiで食べることに。元サーフショップを思わせる開放的でおしゃれな店内。

岩のりUmiラーメン地魚ご飯付きを注文。岩のりもりもり、真鯛むちむち、だしも効いてておいしかった。でも塩はやっぱ飽きるなあ。

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香取神宮へ

銚子駅から香取駅、そこから徒歩。田園風景に癒される。

信仰心などなく、とりあえず神宮だし行ってみようというノリで来たので、あまり思うところがなかった。森があってお参りスポットが点在してるなという感じ。

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神宮内で迷子になり、電車の時間も忘れてて乗り過ごしてしまった。1.5時間待ち。こんなに本数が少ない駅があるのかと、逆に感動した。

ちなみに、タクシーは見当たらなかった。駅にはおらず、アプリ3つで探したが、近くにタクシーはいませんとのこと。タクシーアプリは僻地間の移動には向かないようだ。このアプリたちは、旅が終わるまで一度も使わないまま消すことになった。

コンビニのスムージー飲みながら、利根川周辺をぶらつく。

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日陰がなく、まじで暑かった。自販機やコンビニがなかったらやばかった。ありがたみを知る。

水戸駅で夕食

途中の大洗水族館も寄りたかったが、時間がぎりぎりだったので見送り。水戸駅に向かう。

夕食は駅ビルのまち庵で、つくば鶏のみぞれそば。鶏とかつおぶしがごろごろ入ってて美味しかった。頼んでから気づいたが、冷房が当たる席だったので、温かいけんちんそばでもよかったなあ。

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水戸第一ホテルで宿泊

駅チカの安めのホテルということで、古さを感じる。

部屋は全体的にきれい。床が部屋と繋がっており、土足で新鮮。このアメリカンスタイルの部屋は、旅の中で最初で最後だった。

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繁華街が近いのもあり、いろいろ不安に感じたことがあった。

まず部屋がエレベーターの前で、ドア開けるとすぐ部屋。廊下の音はもちろん隣の声がよく聞こえる。鍵も一つしかないので心許ない。ベッドが高く天井低いので圧迫感。クローゼットと思ったら開かなくて、元々隣に通じてた扉を塞いでる様子。不穏。

ただ、すこししたら慣れた。今思い返すと、カプセルホテルや民宿に比べれば静かで安全だ。

なんだかんだで、また3時間くらい歩いてしまった。ふくらはぎしんどい。日焼け止めを塗ったが、すでに焼けたところは緩和されるわけでもなく、ひりひり。次の日の体調はいかに。