パチンコ必笑法(笑)

考察

はじめに

ホール勤務の経験、ほぼ365日打ちに行ったこと、開店から閉店まで1週間通ったことがある
これらの経験を基に、パチンコというビジネスについて、必勝法はあるのか、向き合い方、について考察する

結論:負けにくい方法はあるが、必勝は難しい。基本的に負ける構造なので、娯楽として適度に楽しもう

現実的な論調で書くが、否定肯定どちらでもない、中立的な立場だと思って見てほしい

 

パチンコはビジネス

消費者である僕達からすると娯楽だが、台を作ってるメーカーと運営しているホールは、ビジネスである
ビジネスということは、儲けるためにやっていて、儲けないと潰れる
メーカーは台の開発と販売に金を使い、ホールに売って儲ける
ホールは台の購入とホール運営に金を使い、消費者に台で遊んでもらい儲ける

消費者は…?勝つこともあるが、全体で見ると負けている。消費者全体が勝ったり、台で遊んでもらえなくなると、ホールが潰れ、メーカーも潰れる
業界が縮小しつつも続いているということは、業界はまだ儲かってるし消費者は負けてるということだ

 

メーカー・ホールの勝ちとは

使う金より儲けた金が上回っていることだ
ホールは、客が入れた金が売上になり、その85%が客の勝ちになる。還元率85%というやつだ
残り14%が人件費・光熱費・台の購入などで、残り1%が利益で儲けになる

最大手のマルハンの2025年の3月期のデータを拾ってきた
売上高:1兆4,808億円
営業利益:179億円
営業利益率:約 1.2%

一般企業の利益率は5%前後なので、1%は少なめである
しかし、給料もいいし、こういう業界だ。公表されているデータなので信頼性は高いと思うが、印象的には儲かってない感じはない
意外と謙虚なビジネスなんだ!とは納得しきれない気持ちがある

 

必勝法はあるのか

消費者全体が勝つと業界が潰れるが、ごく一部、パチプロや、勝ってる知り合いがいるのも事実
自分がその一部に入れるような、必勝法を見つければいいんだ!そう思う人もいるだろう

だが自分が知る限り必勝法はない。しかし、負けにくい方法があるのは間違いない
勝ち負けに関わる状況を整理し考察する

 

パチンコの仕組み

玉をがスタートに入ると抽選が始まる。これに当選すれば大当たりで玉が増える
イメージとして、1/99なら、箱の中に98個のはずれと1個のあたりのくじが入っている。この箱から抽選の度に1つくじを引き、はずれでもあたりでも、抽選の度に箱に戻す。この抽選を繰り返す

あたりはずれは、玉がスタートに入った時点で決まっている
画面やボタンなどの演出は、消費者を煽るためのもので、あたりはずれには影響しない
玉の打ち出しは1分に100発

スペックや仕組みは細かい決まりがあり、検定に通らないと販売できない

 

パチンコの理論

スペック理論

メーカー公表の数字や機械が正しいことを前提に考える理論
毎回同じ確率で抽選するので、ハマりや、どの台が出るとかは考えない

ボーダー理論

パチプロがよく実践しているもの
期待値がプラスの台を打ち続ければ、確率はスペック通りに収束するので、プラスになるという考え方
例えば、エヴァ15未来への咆哮なら、1回の当たりで平均3連して約4500発の出玉が見込める。4円の店で1000円で18回の台なら、800回ごとに150発のプラスが見込めるという感じ

実践したことはないが、実際どうなのかなというところ

・ボーダープラスの台がほぼない

客が勝つということは店が負けるということで、店が置きたがらない
出荷時の釘は約15回転で店が勝つようにしてある。多くの台を、客が勝つためにいちいち調整なんてしてられない
昔は3円など低交換率の代わりに釘を開けてる店を見かけたが、今は4円の店が多い
逆に、マイナス調整で回らない台は時々見るw

・確率が収束するのには膨大な試行回数が必要

1/99なら2万回、1/300なら10万回必要と言われている
朝から夜まで打って約1日3000回転、1/99なら1週間、1/300なら1ヶ月必要だ

・収束させるなら同じ台じゃないと意味がない
そんな回る台があるとしたら、奪い合いになるだろう。プロじゃなくたって回る方が得だ
連日同じ台を確保できるだろうか。同じ機種ではだめだ。
6面の2つのサイコロAとBがあるとする。この出目の確率を出すとして、AとBを合算していいものか?微妙に違う個体であるから、どちらかを振り続けないといけないのでは?
同じ台がとれたとして、電源を切ってもその台は同じ台なのか?電子制御なのだから内部状態も微妙に変わってるんじゃないか?

・仮にすべてがうまくいったとして、一日2400円

上記のエヴァの最低プラス期待値で回したとして、1日600発で4円交換なら2400円。30日で72000円

しかし、実践してる現役パチプロの人の動画を見るには、安定して年収500万はいくらしい
上記の期待値よりもっと回る台を見つけ、甘デジの遊タイムを拾い、毎回ひねり打ちでオーバー入賞させ、月の稼働は25日以上
入店拒否になったり、あちこち回ったり、ここから税金も払う

事実だとしても、僕には苦労のほうが多く感じるので、実践できないだろう

 

オカルト理論

スペックと関係なく、自分の感覚を信じる理論。このパターンは無数に存在する
ここまで現実的なことを書いてきたが、オカルトが大好きだ
それはないだろうと笑えるもの、納得感のあるもの、実はどちらも同じオカルトであり、確率や思い込みの神秘だ

よく耳にするものを、考察と合わせ紹介する

・ホルコン制御されてる

ホールコンピュータであたりやはずれが管理されているというもの。オカルト度:中
ホールコンピュータ自体は存在している。しかしこれは、入った玉と出た玉を計測し、不正の検知や、稼働率や回転数で台の扱い(イベント、釘調整、入れ替え)で使う
ボタンで出す台を決めてるという噂もあるが、たくさんの台でそんなこといちいちしてられない
事務室にも見当たらなかったし、特定の人に出す出さないの実感もない

・角台は出る

島の端にある台は出るというもの。オカルト度:高
人のいる隣の台に座ると窮屈なので、角台が選ばれがち。そうすると回転数が増えるので出やすくなる

角は目立つので「また角台が出てる!」と記憶に残りやすい。ハマってることもあるのだが、それは見た目ではわからない
ホールで働いているとき、角台の出玉感のアピールを指示されていた。空箱をピラミッド状に積むやつだ

・出る時間帯がある

人が集まる時間帯になると出始めるなど。オカルト度:中
上記と似てるが、これは時々感じることがある
6台満席のハイスペック機をしばらく打ってて、3人が数回転違いで続けて当たった。2台満席の台でもあった
1つの島で誰も当たってないのは確率的にありえるだろう。でもそれが逆にいっしょに当たるなんてことあるんだろうか

・花をなでてれば当たる、ボタン連打で当たる

海物語 沖縄などの、役物の花を画面越しになでたり、ボタンをたくさん連打すれば当たるというもの。オカルト度:高
なにかをしたことによって当たると「これのおかげだ!」と結びついて記憶される
逆に、はずれが前提にあるので、これをしたからはずれたは記憶されない

海がある島は、役物周りが汚れやすいのに念入りに拭かないといけない
自分オリジナルの打法を試したことがある。保留見守り打法と瞑想打法だ。どちらも1/200で当たったのでおすすめw

・確変中に一度保留0にして台を休めると連チャンする

ビスティ打法というやつ。上記と同じ。何回か試したが実感なし。オカルト度:大

・スペック詐欺

公表されている確率よりも低く、当たりにくい、連チャンしにくい。オカルト度:小
甘デジでの収束でも2万回転は必要なので、数日程度では偏りがでる
はずれの頻度のほうが圧倒的に多く、マイナスなので文句がでやすいが、あたりは少ないしプラスなので文句が出ない
爆連はスペックの確率よりも大きく当たるわけだが、当たり前のように受け入れられ望まれている

ミドルの海で、2000ハマる台もあれば、一日で99回以上当たる台もあった。ST突入率25%で、10回当てても入らない台もあれば、4連続で入る台もあった。

しかし、その振れを加味してもSANKYOの台はST入りにくいように思う。藤商事の台は、良くも悪くも波があるように思う

・大当たり確率を越えたらハマる

1/99だとして、99回しても当たらなかったら、しばらく当たらないのでやめるというもの。オカルト度:中
スペック理論で考えると、偏りはあってもハマりという概念はない
99以降1回転ごとに、当たるまでハマりの記憶が加算されていく
当たってもハマった台という記憶は残る。仕事で1度のミスをずっとねちねち責められているようで、可哀想に思うw

こういう台のその後を見守っていたことはあるだろうか。僕は何度か見守っていたことがある
ほとんどの台は、200以内に当たっていたし、130越えることも少なかった。1/99の下振れだ

しかし、こういう事実はあっても、確率以内に当たらない台は縁起悪く感じ、連チャンしない気がする。やめどきにもちょうどいいので、理由に使いがちだ

・波があり、ハマり台は出る

波理論というやつで、当たってない台は収束するので連チャンしやすいというもの。オカルト度:中
実感があり台選びに使っていたが、今は気にしなくなった

毎日開店から閉店まで打っている時期があった
この理論で4日連続で10万勝ち、トータル40万勝ちで自己新記録を達成した
パチンコの神が舞い降りたんだと打ち続けていたら、4日連続で10万負け、トータル40万負けでマイナスの自己新記録も達成した

それから、1000越えのハマり台を追って爆連することもあれば、爆連のあとから爆連、確率通りに当たってるところから爆連することもあった

相性の良いと思ってプラスだった台も、打ち続けてたらマイナスになった
結局、確率に振り回され、一喜一憂しているだけなのだ

この台をどう思う?1400ハマりからの単発。その後、隣の人と同じタイミングでSTに入り、こっちの台は6万発。夕方、角台じゃない、止めずに打ちっぱなし

pachi-hissyou

 

過去に実在した、オカルトの起源

パチンコの歴史を調べたら、オカルトだと切り捨てられない事実があった

・裏物

台を改造し、波を作ったり、当たりはずれをコントロールできるもの

・台のバグを使った攻略法

春一番:3でリーチがかかったときは一度保留を0にすると、通常当たりを避けられる
CRそれゆけ浜ちゃん2:西日本だと荒いスペックになる
内部的に天国モードがあったり、クルーンの攻略があったり様々

今の台は安定・高性能化でバグが減っている。仮にこういう仕様があったとしても、解析できないように暗号化されているし、見つけるのも実践も困難だ

この中だとスペック詐欺・内部モードはありえそうな気がする

確率の厳密な検証は不可能なので、ばれない。店は知らんぷりしてればいい
波が荒ければ消費者も楽しいので回す。客がつけば店は儲かるので増台する。増台すればメーカーが儲かる
Win-Win-Winだ。消費者が騙されてることに気づかなければ・・・

オカルトまとめ

なんらかの法則によって、当たる、当たらない、連チャンする、連チャンしない
この法則は、機種、台の状態、店によるもの

実態は、大きな確率の中の、少ない試行回数による偏り。そして思い込み

しかし、過去の歴史から全否定はできない。まさにオカルト。おばけ

 

消費者の勝ちとは

これは感情が絡むのでいくつかあると思っている

1. 期間内の収支がプラス:一定期間の投資より回収が多ければ勝ち
->多くの人がこれだろうか。ボーダー理論もこれ

2. その日の収支がプラス:過去の勝負は関係なく、その日プラスなら勝ち、マイナスなら負け。もしくは◯円プラスなら勝ち。
->こっちも多そうだ。その日勝ちなら良いという理論。プラスしかカウントしないという人もいる

3. 満足感がプラス:マイナスでも当たりがたくさん見れたからいい
->好きな台だとありがち。甘デジの満足感高い

4. 勝負にこだわらない:暇が潰れたのでおっけー
->潔し!

5.打たない、打つ頻度を下げる
->負ける構造なので打たなければ負けない

 

負けにくい方法とは

上記の勝ちと比較しながらまとめる
・よく回る台で、甘いスペックの台を打ち続ける
->1の勝ち方を目指す。結局ボーダー理論。

・投資を減らす
->1から5の勝ち方。甘デジは当たりやすいので、負け額が膨らみにくい。大勝ちは難しいが、連チャンすればワンチャンある。
->1パチは、人が多い・回転が少ない・交換率低いで非効率だが、投資を抑えられるのは大きい

・勝負(負け)と思わない
->3と4の勝ち方。感情論だが、負けを認めなければ負けたことにならない。負けと思うから負けなのだ。パチンコで金を浪費できる自分は、なんて余裕があるんだと勝ち誇っても良い

 

パチンコとの向き合い方

負けにくい方法はあるが、必勝は難しい
基本的に負ける構造なので、余った金で適度に楽しむのが健全なのではないだろうか

自分の収支

数年間ほぼ毎日打ち続け、年間収支+10万といったところ
数年やって10万だけか・・・とも思うが、負けて当たり前の勝負をやり続け、プラスなのは悪くない結果だと思ってる
負けにくい方法が機能してると言えるんじゃないだろうか

自分の打ち方

店選び:近所の1k15は回る等価交換店。めんどうなので貯玉や遠出はしない
投資を減らしつつ満足感を得る:甘デジ、ライトミドル、1パチ。出る台人気な台より、好きな台。しかめっつらな男の台より可愛い女の子の台。
やめどきを決める:時間、金額、回転数

結論

負けにくい方法はあるが、必勝は難しい。基本的に負ける構造なので、娯楽として適度に楽しもう